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東京渋谷で開催された金月真美ライブ「DREAM SUMMER JUMP」に行ってきました。Y氏から聞いていた通り、いや、期待以上の感動を与えてくれたライブでした。
まずは旅行計画から。そりゃあ三重から東京およそ300kmですから少しぐらいは計画を練るでしょう。とりあえず三重−東京を渋滞予想込みで6時間と算出。今回、三重県から同行するF氏の提案により余幅の1時間を取って7時間、K氏宅に15時には着きたいので三重県を8時に出発することになった。
長島スパーランド行きの小学生の3倍はあろうかというF氏を桑名駅で拾って一路K氏宅へ。岡崎付近で渋滞があったものの、予想以上の快適さで車内では金月さんのライブ用特注メドレーで大変盛り上がる。
> F氏「マミマミマミマミ、マミさーん! ですよ」
曲も初聴の俺には難易度高すぎます。色んな意味で。だいたいサイリウム持ちながらクラップ(手を叩く)するのもあまり慣れていないのに。
厚木も渋滞はなく、金月さんのライブ用特注メドレーが終わる前に高速を降りてしまい、あっさりと4時間でK氏宅到着。俺の想定では東名高速に乗っている間に金月さんのライブ用特注メドレーが終わる予定だったのに。そして、その日の昼飯まで用意していたK氏をお昼前に襲撃する(ぉぉ
近くのレストランでハンバーグとエビを食べながら駄弁る。レストランの行き帰りで金月さんのライブ用特注メドレーを窓全開で垂れ流してしまう大失態。
K氏宅に帰ってからは、夏コミの製本作業。すでにページ順にソートされたコピー用紙を
そして出陣。場所が分からないのでK氏とF氏に付いていきますが、あきらかに迫力の違う人が同じ方向に向かっていて戦々恐々です。圧倒的なオーラ、戦場に赴く兵士と同じ迫力を感じます。チャカつきを隠せないファイターたち。
> K氏「アイマスライブだと落ち着いたテンションからドカンと盛り上がるけど、今日はすでにみなぎっている。」
何か怖いことを言っています。
現にそれは行動となって現れます。K氏はチケットをカバンに入れたままカバンを預けてしまうミスを犯す。あれだけ場数を踏んでいるはずのK氏がこのイレコミ。俺にはこの先の展開が読めません。
会場前の人だかりには赤や青のユニフォーム姿で登場するファイターも少なくありません。たまに背番号もあります。
> I氏「試合だからだよね」
個人や団体の力と技を競い合う「試合」という単語に、K氏もF氏も大きく頷いていました。
ライブ会場前、「DREAM SUMMER JUMP」と黒地に黄色という大変目立つ色合いで書かれたタオルをみかけ、即購入。これは明日のコミケの販促アイテムに使えます。
ほどなく
そして開演定刻。レクチャーされなかったら黙って聴いていてしまって摘み出されていたであろう、諸注意「○○できるわよね? ねぇ、みんな?」「ハイ、マミさん!」を体感。金月さんはこんな黒っぽいキャラでいいんですか。
バンド演奏の皆さんと金月さんが登場! お姫様を思わせる水色のドレスキター!!! 分かりやすく言うとフィーナ姫(夜明け前より瑠璃色な)みたいな感じです。
> F氏「激しく萌えたけど40歳子持ちだと思い直して自分を食い止めた。俺、理系人間。」(戦後談)
もっと根本的な所で止められてないと思います。
しっとりとした曲から始まり、皆、背筋を伸ばし椅子に座って聴いています。雑談する人間はいません。俺だけキョロキョロしています。飛んだり跳ねたりしないライブに戸惑いましたが、観客の年齢層を考えると落ち着いた雰囲気であるのは妥当かも知れません。
と思ったのもつかの間、次の曲に入るや否や座っていた椅子を即片付けて机を移動させて全員がスタンディング。まんまと騙された俺は人より1テンポ遅いです。
またしっとりと聴く曲になると全員が座ってぃんぐ。俺も何を言っているか分かりません。楽曲に聴き慣れていないというのは厳しいものです。前奏で何が始まるか、把握できないこの辛さ。
金月さんが歌詞を忘れて演奏を止めたりするアクシデントがありましたが、むしろ声援は上がります。踏んだ場数が違うのでしょう、リトライしてあっさり成功。金月さんのMCも楽しいものでした。萌えなかったけど。
そしてやはり見るべきはファンの合いの手。完璧すぎます。軍隊のようなものだと思っていましたが、1レベル上げます。同じプログラムで動いているCGのようなものでした。差し出す右手(両手を出すヤツはいても左手を出すヤツはいません、右手が疲れていても)、サイリウムの示す向き、ジャンプのタイミング、クラップのタイミング……ファン含めてレコーディングしてもまったく恥ずかしくないライブビデオが出来上がると思います。
ライブで歌ってくれた曲ははっきり言ってあまり覚えていません。曲名と歌がまだ繋がらないので。「サマーブレイク」「詩織メドレー」「もっとモットときめき」「二人の時」「教えて Mr. Sky」などなどです。サマーブレイクは凄く楽しかった。助走を付けて飛べる感じ。詩織メドレーはK氏主宰でレビューしているときめきソングで聴いた曲が多かった。もっとモットときめきは俺でも知ってる超有名曲。二人の時は腕・肩・腰・足・喉が悲鳴を上げた。そんなに激しい曲じゃないのに、なんなんだこの激しさは。マジで死ぬかと思った。だが、曲が終わればイイ笑顔になれた。充実した。
大変感動したライブでした。ライブは観客だけじゃなく金月真美さんもジャンプするのですが、スパッツ見せまくりでファンに負けないほど高く飛ぶ金月さんは本当に凄い人ですな。ステージを駆け回っているのに歌声どころか息も乱れないとは。
隣に習うジャンプしか出来ないのでK氏とF氏をよく見ていましたが、K氏は終始子供の目をしていました。金月さんをまっすぐ見つめています。なんという従順素直な気性なのでしょう。F氏は達観した目をしていました。瞳を潤ませながら金月さんを遠く見つめています。涙目でも身体は動く。振り上げる、翔ぶ。F氏はその身長もあってジャンプのレベルが違います。俺もジャンプ力(垂直飛び)には自信がありましたが、ジャンプしてもF氏を見上げることになるこの圧倒的敗北感。るろうに剣心で言う所の、モグラ男(八ツ目)の上に飛んだ斎藤一のような感じ。
充実のライブが終わり、ラーメンでも食らって帰宅。
帰り道すがらに昔話をたくさん聞けました。一般人が闊歩する横浜HMVで金月真美さんはCD発売ライブを行い、「金月真美→金月さんを囲むコアファン→むしろファンを眺める一般人」という手作りドーナツをお作りあそばしたそうです。
また、K氏F氏の寮生活時代、4階まで伸ばせるアンテナをF氏は本で勉強してまで自作し、遠く埼玉ローカルの微弱な電波を拾って至福の時間を過ごしたそうです。その一室はリスニングルームとなり、同室で遊んでいた同級生を巻き込んでときめいていたそうです。
> K氏「ピンバッジは漢の勲章。帽子に光り輝く勲章を並べれば、羨望の眼差しで見られ、敬われる。」
まさに軍隊の撃墜バッジ。
ときめいたラジオに投稿したハガキが採用されるとバッジが貰えるんだそうです。それを帽子など目立つ位置に付けて丹下桜ライブに行くのが真の兵らしい。さらに、桜さんのライブではファンのプロ集団から選りすぐりのエリート集団がおり、ピンクのハッピを着て異次元の動きをしていたらしいです。あのS氏ですらその動きに目を見張ったというぐらいですから、それは相当なものだったのでしょう。
さて、3人とも満身創痍で疲れており、先に製本をしていて助かりました。俺は手が痛く、K氏はふくらはぎに異常を訴え、F氏は精神的に使い切ったようです。
シャワーを浴び、最後のサークルチェックをして床に就きます。この時、俺は大変なミスを犯します。
まぁ、床に就いてからもトークは続いていたわけですが、月は東に日は西にって本当に偉大なゲームですね。
翌朝、普通に目が覚めて顔を洗い、ゆっくりと東京ビッグサイトへ。時間的にまったく無理がありません。コミケらしくない。
東京ビッグサイトの北側の道が大きく変わっており、駐車場はやや遠くなっておりました。駐車場整理スタッフに駐車券を大きく掲げると駐車位置まで誘導してもらえます。なんというVIP待遇でしょう。
そして駐車場から歩いてすぐの場所(東6の奥)からサークル入場。ほぼ一直線でサークルスペースに到着できます。サークル入場は逆三角形の下からだと思っていたが、思わぬ所で合理化が図られていた!
設営も即終わってまったりタイム。のはずが、K氏宅に
設営が終わってから10時の開場を過ぎて11時に至るまで、ずっとコミケットカタログを読んでました。2人ほどお買い上げ頂きましたが、この時間のお客様は心に余裕を持った人ばかりで安心です。
11時頃になってK氏から定時連絡。ちょっと詰まったがもう少しで仕事が終わるとの事。そのすぐ後にF氏は帰ってきました。いつもながら仕事の早い漢です。
さて、次は俺のターン。まずは
> I氏「お隣さん(両脇が蒸発してる)どうしたんですかね……」
> 売り子「うん。朝から見ないですね……」
> I氏「そうですか……」
プロデューサーのテンションがブルーです。
爆撃するはずの弾薬を落とせないままフライトを続ける俺は、ついノリと勢いで
続けて
またしても弾薬を抱えたままの俺は
そして最後の砦。
東123が終わったので東456へ。こちらはサークルカットで決めた4件だけです。4戦2勝。さすがに島端は売り切れも早いようです。島中なのに何故か列整理が入っている所がありましたが、Close to でおなじみのごとPさんでした。普通にチェックしてました(ぉぉ
そんなこんなで1周を巡り終え、拠点(自サークル)に戻ります。
まだ巡っていてもいいと言われた俺は、天むす2個でこの会場に存在しないエビ成分を補給して、即フライト!
離陸直後に俺のレーダーが妙な物をサーチングする。
──「イーグルス本2」。
> I氏「これ、見せてもらっていいですか? あ、2ってことは1も?」
> 筆者「どうぞどうぞ。でも残念ながら1は完売しちゃって……」
まさか3日目で掛け算キターと思ったのだが普通に観戦日記でした。つまり、K氏の同胞でした。
これから俺の不毛な戦いが続きます。存在しないと分かっていながらも徳川埋蔵金を追い求めるトレジャーハンターのように、エビ成分を求めて彷徨い歩く。頭の中は山崎まさよしの One more time, one more chance がエンドレスで流れています。
まぁ、結果など分かりきっていることで、
さて、14時も軽く超えて15時が見えてきた所で撤収開始。駐車場組の引き際はスマートでなければなりません。サッと撤収し、K氏宅へ。K氏宅で今年の品評会、総括、座談会の後、F氏と共に三重に帰りました。秋桜の空にドラマCDが2巻分終わらない程度の時間で四日市へ。
今年はお盆過ぎコミケということで、日程がキツかったですなぁ。
しかし充実していた。
土日の休みで東京三重往復、金月真美ライブ、コミケサークル参加とやりきった。
コミケは一般参加を知ってるからサークル参加は楽に思えたので、金月さんのライブのほうがキツかったなぁ。時間にして2時間もなかったと思うんだけど、充実した夜でした。6千円分はきっちり楽しめる価値あるライブでした。素人の俺がそう感じるのだから、古参のK氏やF氏はそれ以上に感じ入っていると思います。
またやろうぜ。
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Document Write by iszark. Last Update, 2007-08-20.