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internet Explorer Ver.6 Review

 ネットスケープがブラウザ戦争から手を引いてからかなりの年月が流れました。
 そのネスケも現在はバージョン6で一部マニアに受けているようです。ちなみに、そのマニアって俺も含むんですが。
 NN6の解かりやすい例えをするなら、日産スカイラインですかね。母体(同志と情報)を共有して素晴らしいものが出来上がったが、中身はまったく別物なのにネームバリューだけ付けちゃったみたいな。一般ユーザからすれば、どこをどう進化させればあんなモノが出来上がるのか不思議で仕方が無いと思います。まぁ、駄作だったNN4をさらにダメな方向へ進化させるよりはマシですが。事実、ダメな方向へ走ったと思われるNN5は闇に滅殺されました。
 そう言えばNN6はプログラムに無駄が多いのか、目に見えない部分でのレスポンスが非常に悪いのですが……俺はプログラマじゃないんで、そんなことまで詳しく解かりません。

 さて今回はie6のファーストインプレッションを書いてみたいと思いますが……。

 メディアファイル(MP3やMIDI、MPEG動画やASFまでマイクロソフトメディアプレイヤーで再生出来るメディアファイル全て)がサイドバーで再生出来るようになりました。ウインドウを複数開くのが嫌な人には嬉しい機能かも知れません……が、明らかにリアルネットワークスとアップル(クイックタイム)への攻撃。確認ダイアログが出るのは、マイクロソフトのほんの一握りの良心と悪意の対策と言ったところか。

 ……あとは……あとは……。

 正直な話、レビューするほど何も変わっちゃいません。
 おいおいコレって、バージョン4.6の間違いじゃないのか?
 ie4から5へのバージョンアップもブラウザとしての評価は出来ません。あのバージョンアップはむしろ、付属するアウトルックエクスプレスのバージョンアップやMSNメッセンジャーとの同期化が目的。ieは統合ソフトなのでそれでも良いんですが、ブラウザとしてバージョンアップの評価は出来ません。

 目に見えない部分での進化ならたくさんあると思います。が、それらはメジャーバージョンアップに値する程度のものでは無いんじゃないですかね。
 例を挙げると、CSS(カスケーディングスタイルシート)サポート。
 マイクロソフトはie4リリースの時点でCSS1をフルサポートすると明言していました。それが、ie6に至ってもサポートされていない項目がちらほらと存在してます。CSSサポートの観点から見ると、マイナーバージョンアップすら微細な程度。まぁ、実現しづらい部分(文字点滅や微細な文字の太さ)なのは解かっていますが、それでもこの状態でフルサポートしているとは言えないのが現状ですね。
 俺は、HTMLやCSSに関してならW3C等の外国サイトまで行って情報を収集する人です。学生時代の俺を知ってる人なら驚愕する事実じゃないですかね。だって俺、英語はからっきしだから。だからこそ言える分野です。
 少しずつ少しずつ、サポートされるプロパティも多くなってきてはいますが……。

 ie4が出た時は、「これはなかなか……って言うかネスケに対して本気出しすぎ。ちったぁWin9x系の開発にもまわせよ」と思ったものです。案の定、WinMEはズッコケたわけですが。
 それから、ieは4から5へ。そして今回6へ。
 安定して高速に動作するようになったのは誉めてもいい部分です。
 ソフトウェアとしての評価は高いのですが、バージョンアップの評価はしづらいですね。
 Windowsシステムを無茶苦茶に塗り替えてしまうために、シスアドの皆様には大変な嫌われ者のieですが、俺の評価は高いですよ。5や6で重点強化されているサイドバーは使いにくいですがね。
 総括として、ie6へのバージョンアップをまた解かりやすく車に例えると、ちょっとエンジンをブラッシュアップしてボディーカラーを変えましたぐらいの評価です。エンジンの最高出力が5ps変わっても乗り心地はそう変わるものではありません。土台にはまったく手を付けていないだけに。

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Document Write by iszark. Last Update, 2001-09-20.
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